uotani aki

2021年4月12日2 分

【子犬】「大人しいから」と比べてはいけない

「あの子、うちの子と違って大人しいわね・・・」

どうも!悠さんです!

あなたは、他の犬と自分の愛犬を比べることはあるでしょうか?

例えば、

あなたが、とてもアクティブな子犬を飼っていて、毎日ヒーヒーお世話をしているのに

同じ月齢なのにおとなしい子犬がいる。

「ああ〜羨ましい」

そんなことを一度でも思ったことはありませんか?

「ずばり!他の犬と比べるのは間違っています!」

確かに、犬にはみなそれぞれ個性がありますから、おとなしい子もいれば、よく吠える子もいます。

犬の性格には”先天的なもの”と”後天的なもの”があります

先天的なものは、親から受け継いだ特性。

後天的なものは、周りの人間の接し方や飼育環境によって変化します。

子犬であれば、まだ学習期間が短いので

後天的なものより、先天的な性格の方が、つよく出ていることでしょう。

性格なんてものは変わります。

今は大人しくても、今後、飼い方次第では、ストレスが増えて問題が多くなることも十分にありえます。

例えば、犬を叱ってばかりで教育していくと、反抗的な犬になりやすかったり

犬種にあった適切な運動量を確保してあげないと、家の中で物を破壊したりするようになったりしますね

あなたが、今

愛犬のお世話に苦労していることは、とても素晴らしいと思います。

(嫌味ではありませんよw)

それだけ、苦労し悩んでいるということは、犬についての勉強が必要になってきますよね。

「どうしたらこの行動をやめてくれるのか?」を考えるようになり、自分で本やネットで調べるようになるかもしれません。

ドッグトレーナーに相談することもあるでしょう。

とはいえ、問題を解決するための正解は見つけられないかもしれません。

ですが

苦労することで、愛犬のことをちゃんと理解しようとする姿勢が身に付く

これが、素晴らしいと思います⭐︎

愛犬にあまり苦労していない人は、実際にいます。

そういう人は「犬っておとなしいだな」

という価値観ができやすくなります。

そして、得手して

二頭目の犬を飼った際に苦労しています。

「あれ?前の子は全然大人しくて楽ちんだったのに、この子はどっかおかしいのかしら!?」

という具合にね。

今、あなたは周りのおとなしい犬を見て、

どこか羨ましいと思っているとして

結局、今おとなしいだけで将来的にどうなるかは、わからないわけで

後々、苦労することになるかもしれません。

はじめに苦労して、後々楽になることもある。

はじめは楽だったけど、後々苦労することもある。

だからこそ、あなたの愛犬と他の犬を比べることに意味はないと考えています。

まあ、ほとんどの人は苦労したくないと思いますがw

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