【ドッグホテルマン】20年前の体験が今につながっている
今回は、イヌのお話ではなくて、またまたわたしの仕事観についてです。
学びはありませんので息抜き程度に読んでくださいw
「なぜドッグホテルという仕事をしているのか?」についてです。
20年ほど経った今でも鮮明に覚えていることがあります。
私が小学生の時に飼っていたダックスフントを、個人経営のペットホテルに預けたことがあって、迎えに行くのが5分遅れたため、まるまる一泊料金をプラスで請求されてしまったことがあります。
それに対して、しぶしぶお代を払っていた父親の姿。
しぶしぶだったのは「すみません、渋滞にハマってお迎えが遅れそうです」と事前に電話をしていたからです。
お店の人からしたら「早くお返しして閉店作業したいのに、困ったな」と思っていたかもしれませんね。
ですがその後、そのペットホテルを利用することはありませんでした。

「遅刻する方が悪いだろー」とか「初めからそういうルールなんだから仕方ないんじゃないの」といった意見もあるでしょう。
しかし、子供ながらに見た、その時の父親の悔しそうな、納得いかないというような顔は、20年経った今でも覚えています。
「5分超えただけで、1泊分取られるんかぁ・・・きびしっ」
わたしが小学生の時に抱いた、ペットホテルの印象でした。