【子イヌ】お世話で大事な3つのこと


「子イヌの頃の問題行動は、たくさん遊んであげるとだいたい解決します」


わたしは、いつもこうアドバイスします。

(子イヌの行動に問題行動と呼べるものはありませんが、便宜上、問題行動と言っておきます)


なぜかというと

子イヌたちは「遊ぶ時間」が全体的に足りていないからです。




子イヌの世話で大事なこと3つだけ


『落ち着ける場所に寝床を作る』


『栄養のある食事を与える』


そして

『遊びや探検の時間を与える』



これだけです。


寝て、食べて、遊ぶ


これさえ満足に満たしてあげることができれば、なんの心配もありません。




ちなみに、本来の子イヌの姿をご存知でしょうか?


母犬のそばで兄弟犬たちと、もみくちゃになりながら噛み合って遊んだり、走り回って段差から落ちたりは毎日のこと。


短い足で木の幹をなんとか乗り越えたり、昆虫と格闘したり

枝を拾ってきては兄弟と取り合って遊んだりするのです。


そして疲れたら、あとは寝るだけ。



本来の子イヌは、実に刺激的な毎日を過ごしているのです。




一方で、ペットショップから家庭にもらわれた子イヌというのは


無機質な匂いの少ない空間で、兄弟犬もいない環境に強制的に連れてこられています。

「自然物に触れ合て良いのは、ワクチンが3回終わった段階」という

なんとも人間都合なルールですね。


そのうえ、しばらくは狭いサークルの中で、部屋に出してもらうのを待たなければいけないという状況に陥ります。


人間の生活空間の中には、噛んだらいけないものや危険なものが多すぎるから。


そして、いざ出してもらうと


その開放感から「遊んでーーーー!」と飼い主に必死でアピールしますが

なぜか叱られて、再びサークルにしまわれる。

要するに、不自然な環境で暮らしているということ。




そのような状況でも、子イヌはすごい我慢してくれていると思います。

イヌというのはどんな飼い方をされても、うまく適応してくれます。


しかし、いったい子イヌはなんのために、なんの目的で飼われているのでしょうか?


観賞用ですか? 他人に自慢するためですか?


違いますよねぇ。




家族の一員として、飼い始めたのであれば


やはり、愛情と時間をかけて遊んであげたり、刺激を与えてあげる必要があります。


「平日は毎日仕事で疲れて帰ってきて、そのうえ犬と遊ぶ時間なんてないわよ〜どうやって遊んだら良いかもわからないし・・」

そうおっしゃる方もいますが、イヌを飼うと決めたのはあなたです。

(遊び方については次回記載します)


ましてや子イヌはエネルギーと好奇心に満ち溢れ、何もせずに落ち着いて過ごさせるのは

不可能です。


どうしても相手ができないなら、イヌの幼稚園に通わせるのも一つの方法ですが


最初から大人しいイヌが欲しいならば、成犬を飼う方が良いと思います。


(保護犬の施設には、大人しく落ち着いた成犬がたくさんいますが、仕事で忙しい方だとそもそも譲渡できないという問題はありますね。)




子イヌの世話で大事なことは『落ち着ける場所に寝床を作る』『栄養のある食事を与える』

そして『遊びや探検の時間を与える』