【散歩】8割の飼い主がしないこと
外でもオヤツをあげてみよう
こんにちは!悠さんです!

飼い主Aさん- 「うちの子、散歩中に落ちてるもの見つけたら、すぐ口にするし、走ってる自転車にガバっと飛びつくんですけど、どうしたらいいですかね?」 私-「散歩中、お母さんは愛犬にオヤツをあげることってありますか?」 飼い主Aさん-「……いや、ないですね」
以前にこのような相談を受けました。
おそらくですが、「あげたことない」 という飼い主さんが多いのではないでしょうか? 「あげない」 理由としてはあげられるのが
そもそも、あげる必要がない。
散歩中に、オヤツあげるという発想がなかった。
なんとなく、あげたらダメだとおもってた。
オヤツないと歩かない犬になりそう。
オヤツもって散歩にいくのがめんどくさい。
太りそう。
といったところでしょうか。 ちなみに、私は あげる派です 子犬だったら、散歩中に 食事がわりにフードを与えきることもあります。 「私はあげる派です」と言いましたが 「散歩中にオヤツをあげるのが良い・悪い」 という話ではありません。 ですが、オヤツをあげることのメリットは 個人的に感じていますので、今回ご紹介しようと思います 散歩中にオヤツをあげるメリット 結論を言うと、 最大のメリットは 問題行動の予防です。 例えば、以下のような行動上の問題を予防または改善できます。
拾い食い
食糞
執拗な匂い嗅ぎ
他犬・他人への吠え
車両への吠え
リードの引っ張り
などです。 私-「お母さん、これら全てに共通していることって何かわかりますか?」 飼い主Aさん-「さぁ…?」 私-「それは犬の興味の対象が、あなた以外に向いているということです。」 つまり、散歩中において あなたが『ただリードを持っている人になっている』 ということです。 逆に、あなたに興味を持たせるのに成功できれば、これらの問題は起こりにくくなります。 飼い主Aさん-「私に興味を持たせるには、どうしらたいいんですか?」 私-「それには、食べ物をあげるのが簡単ですね」 ただあげるのではなく 「名前を呼んでからこちらを見たらあげる」という流れにすると 飼い主を見る=良いことが起こるor起こるかも と犬は学習していきます。 問題行動の芽を摘もう 飼い主Aさん-「それがなんの役に立つんですか?」 私-「問題行動の予防になりますね」 例えば、 あなたの犬が、拾い食いや食糞しようした際に、「〇〇ちゃん」と呼ぶだけで、対象物から意識を逸らすことができます。 前から、他犬やバイクが近づいてきてて あなたの犬が、それらをガン見して吠えそうだなと思っているときに「〇〇ちゃん」と呼ぶだけで、フッと意識を逸らすことができます。 結果的に、 落ちてるものを食べることや吠える経験を未然に防ぐことができます。 同じ行動が繰り返し行われるのは、 その行動をするメリットがあるからです。 なので そもそも、その行動を発生させなければ、 問題も起こらなくなります。 飼い主Aさん-「そんなに、うまくいくもんでしょうか?」 私-「そうですね、たしかにオヤツより落ちてる物の方が魅力的であれば、犬は呼びかけを無視するかもしれません。 そういう場合は、刺激が少ない場所でちょくちょく練習あるのみです!」 私-「まずは、愛犬の名前を呼んだらパッとこちらを向くようにしてみましょう♪」