もちろん子犬の社会化は大事なのです・・が!
こんにちは!!悠さんです。
『子犬の社会化が大事』
そういう認識がSNSの発達によって、一般の飼主にも広く知られるようになってきました。
とっても喜ばしいことですね(^^)
「社会化しないと、家族以外の人や、他の犬に吠えたり怖がったりするようになる」
そう言われると、子犬を飼い始めた人は「がんばって社会化しなきゃ」と思いますよね。
しかし、あなたの手元に子犬が来たときには、残念ながらすでに手遅れになっている場合がほとんどです。
なぜかというと、生後5週目前後の経験が大事であり、
この時期から「恐れる」という感情が生まれ始めるからです。
子犬期の発達段階は3つに分けられるとしています。(Scott & Fuller)
●新生子期:生後 0~13日目 目も耳も聞こえない。温度調節も出来ない。
●移行期:生後 13~20日目 母犬・兄弟犬とコンタクトが多くなる。音と痛みの連合学習ができる。ストレスに満ちた環境下では、子犬のメンタルに影響を及ぼす。
●社会化期:生後3~12週目 一番敏感な時期 自分の種を理解する(猫とくらしていると自分は猫だと思う。犬同士の言葉を覚える。ショーウインドウにひとりぼっちでいてはいけない。

さて、日本では子犬を欲しいと思ったら、多くの人はペットショップへ足を運びますよね。
そこで売られている子犬達は生後8週齢以降です。
8週齢以前の子犬は販売できないことになっており、法律で決まっています。
そして、生後5週目というと
つまり、あなたが飼う前・・・そう、ブリーダーの所に子犬がいる時期が大切なのです。