ヒトより熱心!?イヌの飼主トレーニング
イヌをトレーニングしているようで、イヌにトレーニングされている
イヌは、人間と共生している数少ない貴重な動物だ。
当たり前のように街中を歩いているし、見かけない日はないといっても過言ではないね。
彼らは、私たちの身近にいる他のどの動物たちとも違う。
とても社交的で、人間の動きや感情を敏感に察知して、人間の視線や関心を向けさせるのに工夫を凝らす。
こんな事をするのは、イヌだけで、同じ犬科のオオカミやチンパンジーですらしないのだ。
わたしたちは、そんな彼らと日々暮らしている。

「ドッグトレーニング」って言葉があるように、私たちがより暮らしやすいように、世間に迷惑をかけないようにと、彼らを様々な方法でトレーニングしています。
イヌは賢い動物だから、「お座り」や「お手」などは、おそらく誰でも教えられるし
長年連れ添っていると、イヌは先回りして行動するようにもなる。
例えば、リードを持っただけで、イヌは玄関まで走っていき「これから散歩が始まる!」と期待の眼差しをこちらに向けてくる。(そんなことされたら散歩に行くしかないw)
「そんなに嬉しいのかw可愛い奴め〜」と意思疎通できたように感じて嬉しくなる。
毎日、ご飯の時間が近づいてくると、
「ご飯くれ〜!(ワンワン!)」と催促するイヌもいるね。
「ねぇあなた〜、マルちゃんがご飯欲しいって言ってるからあげといて〜」
「そーなのか!?わかったあげとくよ♫」