こんにちは!
トレーナー兼グルーマーの魚谷です^^
今日も記事を見てくださってありがとうございます!!!
突然ですが、あなたは海外に行ったことがありますか?
海外に行った時に一番困るのは言語が通じないこと、
他の国での勝手が分からないことかなあと思います。
言語がお互い分からなければ、ジェスチャーでなんとか表現しようとしたり、
相手の行動や表情を観察して言いたい事を推測したりすると思います。
これは外国に行った時だけではなく、街で外国人に声をかけられた時もそうですよね。
外国語がスムーズに話せる能力があれば、そんなに苦労することもないかもしれませんが、
全ての言語を流暢に話すのは流石に無理がありますよね!w(アラビア語とか)
何が言いたいかというと、
ずばり!犬も日常的にそのような機会に見舞われることが多いかもしれないよということなんです。
犬は人間のように言語を介してのコミニュケーション(バーバルコミニュケーション)は
行っていないので(ノンバーバルコミュニケーション)、犬には基本的には言語は通じません。
しかし一般の犬飼さんたちは、犬には言語が通じると思っていらっしゃる方も少なくないようです。(簡単な言語なら通じているんじゃないかと。)
確かにお座りや伏せ、ごはん、さんぽなど簡単な言語なら犬がきちんと理解して、
通じているように思われると思います。
しかしそれは犬にとっては『音』として捉えられているだけで『言語』
としては捉えられていないようです。
何より、犬はとっても鋭い観察力から、「お座り」や『さんぽ』という言葉がけよりも
飼い主の動作や前後の行動に着目している場合がほとんどです。
人も海外に行った際に分からない言語や聞き慣れない言葉が耳に入ってきたとしても、
それは『言葉』というよりも『音』として捉えていると思います。
それが全く分からない言語なら、何を言っているか聞き取ろうとするよりも、相手の表情を見たり、行動の前後の関係性から、今何を問われているんだろう、今何をすべきかな?と
考えるはずです。
もしかしたら犬は常に人と暮らす中で、そういう風に考えているのかもしれませんね^^
ですが、先に書いた通り、犬はその素晴らしい持ち前の観察眼から、飼い主は今こんな事を始めようとしているのかな?とかこんな事をして欲しいと思っているのかな?と分からないながらも必死に考えてくれます。
そしてそれが当たった時に報酬が貰えたり、(犬が)求めていたものが獲得でき、それが繰り返され、反復していくと、その事をしっかり記憶し、次からもあ!これかな?これだよね!と簡単な事ならすぐに理解してくれるようにもなります。
人間も海外生活が長くなっていくと、簡単な日常会話くらいならなんとなく言っていることが推測に変わり、確実なものに変わっていくと思います。
しかし、あまりにも難しい言語だったり、長い文章ばかりだとなかなか理解はできないんじゃないかなと思います。
犬も同じです。
犬の身になってみたいなら、一度は海外に行ってみてもいいかもしれませんね^^
とってもよく犬の気持ちが分かると思います。
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