愛犬の行動が変わり、理想の生活を実現できた人の特徴
犬の問題行動を改善する仕事をしていて、一番嬉しいことは
やっぱり、飼い主さんの望んでいた犬との生活を実現できた時です。
例えば、Yさんという飼い主さんは、3歳の小型犬(♂)を飼っていました。
マルくん(仮)は、部屋の至るところでマーキングする癖がある。
Yさんは、それの片付けに日夜追われて疲れ切っていました。
そのような状態で、私の元に相談に来られました。
状況を詳しく聞くと
元々は娘さんの犬であったが、孫が犬アレルギーなので預かることになった。
なのでマルとは最近になって暮らし始めたとのこと。
散歩に行こうにも足が少し不自由で満足には行けず、室内でしてもらうしかない環境。
ケージにペットシーツを入れておけば、そこですることもあるが
一方で、部屋に放している際は、そこらじゅうでマーキングをしてしまう。
ちょこちょこするので、その度に拭きにいかなければいけないし、落ち着いて過ごせない。
ケージに入れっぱなしも可愛そうで見てられない・・という心情。
Yさんの希望は、部屋の中でマルを放してあげたいが、マーキングはして欲しくない。
体を動かすのがしんどくて、あっちゃこっちゃ歩きまわって掃除するのが大変だから。
「ふむ、どうしたもんか・・・」
とりあえず「掃除をする」というのをなくすために、犬用おむつを付けてみた。
・・・が、嫌がって外してしまうw