コロナウイルスによって、生活環境が大きく変化した方は多いと思います。
そして現在、外出自粛、仕事時間の短縮などで飼い主の在宅が増えました。
それによって、犬たちにある変化が起こっています。

最近とあるネットの映像ですが、
「原因がよくわからない症状の犬が来ることが増えた」
そう獣医さんがおっしゃっていました。
例えば、家族がリビングに集まる、どこかへ姿を隠すようになった愛犬。
診てもらっても具合が悪いわけでもない。
以前は、全くそんなことがなかったのに・・・・という犬もいれば、
診察しても異常は見られないのに、お腹の調子がずっと悪い犬など。
獣医さん曰く「ストレスかもしれませんね・・・」
もしかしたら、精密検査をすれば違うかもしれませんが
私も「ストレスだよな〜」と思ってしまいます。
というのも、
環境の変化は、程度の差はありますが生物にとってストレスとなりえます。
基本的に誰もいない日中、犬はほとんど寝て過ごしています。
しかし普段、1匹でお留守番することに慣れてしまっている犬だと
日中家の中に、常に誰かがいる環境には慣れてない可能性があります。
例えば、人が動くたびに起きてしまうような神経質な犬だと、おそらくしっかり寝られないために体調を崩してしまうこともあるのでしょう。
少しでもゆっくり寝られる場所を探して、家族から距離をとることも十分考えられます。
つまり、家族がいることがストレスになることもあり得るのです。

これにはショックをうける方もいるかもしれませんねw
「お留守番させてばかりでごめんね〜、しばらくはずっと一緒にいてあげるからね♪」
と思っていたのに、それがストレスになるなんて・・・
ある意味愛犬は
仕事で忙しいあなたの生活リズムに合わせてくれていたということです^_^
なんという健気な存在!
もちろん飼い主との時間が増えることは、犬にとっては嬉しいことですし
飼い主が近くにいるだけでも安心するでしょう。
ですが、ベタベタしすぎると
それはそれで、今度はあなたと離れるのが不安になるようにもなりますから要注意です。
自宅にいる時間が増えたとしても、適度な距離感を持って
愛犬にはそっと1匹にさせてあげる時間も必要ということですね!
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