はい!どうも!悠さんです(^□^)
1週間毎日、食事の準備をし、雨の日も照る日も散歩に連れて行き、運動をさせ、遊びに応じても、残念なことに犬は「その恩に報いて、飼い主が嫌がることを止めよう」と心がけることはありません(^^;)
公園で名前を呼ばれたら、ダッシュで帰ってくることはありません・・
世間体を気にして、電信柱にオシッコをかけるのを我慢する、なんてことは当然しません( ̄∇ ̄)
本を読んで飼い主が喜ぶ方法を学んだり、お坊さんの説法を聞いて、今までの行動を悔い改めることなどありません(>_<)
ほとんどの生物は経験によってあらゆることを学習していきます
人間も犬も同じで、毎日「こうすればこうなる、ああすれば違った結果になる」といったことを繰り返しています
その経験には大きく分けて「嬉しいこと」と「嫌なこと」の2種類があります
つまり、人間、犬の行動には次の結果が伴っていることになります
1)嬉しいことがはじまる
2)嬉しいことが終わる
3)嫌なことがはじまる
4)嫌なことが終わる
このことを理解して犬との生活を送れば、犬の問題行動を未然に防いだり
しつけ本をよんで付け焼き刃の方法に頼る必要もないでしょう(^_-)
良い結果や、悪い結果が生じたとき、犬はその結果と、その場にあったもの(状況)を関連づけて記憶しています
そして犬は、自分の置かれている状況をすばやく把握し、ある行為がどのような結果につながるのかを推測することができます
例:飼い主(夫)が家に帰ってきたとき、嬉しさのあまり飛びついた
すると、ひるんだ飼い主(夫)はたまたま持っていた缶詰のエサを犬の頭に落としてしまい犬を怖がらせてしまった、以後犬は飛びつくことを止めた。
同じように、飼い主(妻)が帰ってきたときにも嬉しさのあまりとびついた。しかし、飼い主(妻)の場合は、何も怖いことは起きなかった。そのため飼い主(妻)の方には頻繁に飛びつくようになった
実は飼い主は、こうした嬉しいことや嫌なことを開始し、終わらせる絶大な力を握っています。しかしその力を使うことをしません
なぜならば、犬にとって何が楽しくて、何が嫌であるのかを理解していないからです
そのため、知らず知らずのうちに好ましくない行動を強化したり、貴重な機会を見逃してしまっています
食べ物、外の世界、飼い主の関心、犬同士の触れあい、地面の匂い、遊ぶ機会
など、日々の暮らしの中で犬が欲しがる物はすべて飼い主の気持ち次第でどうにでもなるものばかりです。
しかし、ほとんどの飼い主さんは毎日タダで犬にそれらを与えています
ですので、飼い主のいうことに反応しなかったり、勝手気ままに本能のままに行動してしまう犬になってしまうのです(^^;)
お預かりさせて頂いたわんちゃんたちです♪











それでは、また次回