病気のワクチンだけでなく、心のワクチンも
はい!どうも!ゆうさんです(^o^)
最近では「子犬に社会化をさせよう!」という認識が少しずつ浸透してきたように思えます
「社会化」とは、色々なものに接することによって周囲の環境に慣れること。であります(^^)
そして、その社会化には行える”時期”というものが存在します
これは、動物種によって期間はさまざまで、1日で終わることもあれば、数ヶ月に及ぶこともあります
犬の場合はというと、生後3~5カ月で社会化期は終了します(犬種や個体によって違いが生まれています)

さて・・・それでは
生後5カ月まで、家の中でしか生活をしておらず、まったく外の環境に接することがなかった犬は、どうなってしまうのでしょうか?
・家族以外の人(特に子供や男性)・犬を警戒するようになり吠える、または攻撃するなどの行動を示します。
・外の車、バイク、自転車などを恐がるようになる
・車にのってお出かけができなくなる
・家の中でのみ強気な犬となり、一歩外に出ると縮こまる
などが起こる可能性が非常に高くなります
(*すべての犬がこのような反応を示すとは限りません)
5カ月を過ぎた後でも、慣らしてあげることは可能ですが、そのためには、非常に多くの時間と労力を必要とします
必ず効果が現れるという保証もありません
というのも、生後3~5カ月までは子犬は好奇心の方が恐怖心よりもまさっています
なので、はじめての出来事・人に遭遇したとしても、近づいて確かめよう!
という行動をします
その結果「な~んだ、なんてことないや」という経験を積むことができるので、あらゆることにスムーズに慣れていきます
しかし、生後5カ月以上になると、だんだんと好奇心よりも恐怖心が強くなっていきます