犬は人間家族を「群れ」として見ているのか?
- uotani aki
- 2019年2月18日
- 読了時間: 2分
はい!どうも~!悠さんです(*゚∀゚*)
犬にとって家族は「群れ」である
ということを、犬を飼っている人ならば、1度は聞いたことはあるのではないでしょうか?
その根拠としては、犬の祖先であるオオカミの社会モデルを参考にしています
しかし、以前にも述べたように、野生のオオカミの群れは原則
”血縁関係がある個体同士”です
つまり「家族」なのです
オオカミが家族で群れをつくり行動するのは、狩りの成功率をあげるためと、子供を安全に育てるためと考えられています
一方、人間に飼われている犬はどうでしょうか?
犬と人間は別種の生物です
そして、基本的に犬は狩りをしません。毎日安定して食料にありつけます。
オオカミの社会モデルとはひどく異なっているにも関わらず
この「群れ」という考え方は人気で、犬を飼うときの参考になっています
なぜなら、飼い主が群れの優位となり、犬は劣位とすることによって、飼い主の言うことを聞く、従順な犬ができると考えているからですね
あなたの周りに「犬になめられている」とか「リーダーになれていない」「食餌は人間がさき」「人間が犬の前を歩く」などの発言をする人は、この”群れ”という概念に染まっています
先祖であるオオカミから現代のイヌが受け継いだと思われるのは、”群れの社会性”です。
つまり、ほかの者といたがる性質ということです。
”イヌは家族”という考え方が広まっていますが
イヌから見れば、私たちは家族ではなくて、食料をくれる人・外に連れ出してくれる人・かまってくれる人という認識なのだとおもいます(^_^)
お世話させていただいたワンちゃん達です♪


















それでは!また次回(o゚∀゚o)

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