罰を用いたトレーニングの弊害とは?
はい!どうも~!ゆうさんです(o゚∀゚o)
人間は、どうしても叱ったり、罰を用いたりして物事を正しい方向へ導こうとします。
私たちの社会がそのような仕組みになっていることは、間違いありませんね。
例えば、車を運転していて、スピード違反をしているのを警察官に見つかると罰金を払わなければいけません。でないと運転できなくなりますよね
しかし、キッチリと法定速度を守っていても、警察官はなにもくれません
「は~い止まって下さ~い。あなたは法定速度をキチンと守っていますので、金一封を差し上げますね~おめでとうございます~」・・・とは、なりません( ̄∇ ̄)
ここで大事なことは、警察官に見つからなければ、「罰」は起こらないということです
なにも貰えなくても「罰が起こらない」ということ自体が、人にとって報酬となりえます。
なので、一度違反して罰金を払ったにもかかわらず、再びスピード違反をして罰金を払うことになります。
犬のトレーニングで罰を用いた時、これと同じような現象が起こります。
例えばトイレトレーニング
あなたの愛犬は、家中でオシッコをしてしまうので、その度に叱ります。
しかし、飼い主が留守の時に家のなかでオシッコをしても叱られません。
飼い主はオシッコを外でしてもらおうと思って散歩に連れ出しても、犬はなかなか排泄をしません。
なぜでしょう?
それは、「家の中でオシッコをすると叱られる」のではなく
「飼い主がいるときにオシッコをすると叱られる」という解釈をしてしまった可能性があるからですね
お世話させていただいたワンちゃん達です♪
元気いっぱいな柴君!

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