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【犬育て】イヌは褒められるより喜んだ方が幸せ

執筆者の写真: uotani akiuotani aki

🐾褒めるよりも喜ぶ。


昨今『犬は褒めて育てる』この言葉が広く認知されてきています。

ほんの10年ほど前までは『犬にはリーダーが必要であり飼い主がリーダーにならなければいけない。そのためには、厳しくしつけをした方が良い』このような意見が大多数でした。


そして、しつけ方法は主に罰を用いて犬の行動を制限する事が普通のことでした。

わたしが最初に学んだトレーニング方法も、基本的にはこのようなしつけ方でした。


それが今では、誰でも簡単に情報発信をできるようになり、一部のドッグトレーナーや犬関係の人たちが「褒めるしつけ」を推奨してくれていることによって、じわじわと浸透してきているのを肌で感じます。


わたしも参考にさせていただいてます。

そして「褒めるしつけ」を実践されているトレーナーの方の中で、ある一人のトレーナー(大先輩です)がポロっ言った言葉がとても良かったので、皆さんにお伝えできればと思います。



その言葉とは・・


『犬は褒められるより、君が喜ぶ方がずっと幸せになる』



わたしは、この言葉を聞いたとき「はっ!」となりました。


というのもわたしは、例えば犬に「おすわり」と言って座らせる際

そのあとで「いい子!」と言ってトリーツをあげたりしていました。


しかしそれは「犬が指示通りの行動をしたから褒めた(トリーツをあげた)」というもので、わたし自身の感情はあまり伴っていませんでした。ある意味機械的に褒めていたとも言えますね。


それでも、犬はしっかりと動作の合図にしたがって、その通りに行動してくれます。

ただ「自分が教えた動作を犬がする」それが当たり前になってきていました。




🐾感謝や喜びの気持ちが大事



「おすわり」と言って犬が座ることは、当たり前じゃないんです。

とてもすごいことなんです。


だから「よし!えらいぞ」と褒めるよりも「ありがとう」や「嬉しい」といった感謝や喜びの気持ち持って、その印としてトリーツやおもちゃをあげる。


どちらにしろ、犬はトリーツをもらえることに変わりはありませんが、

褒めるという行為は、どこか上から目線な感じがします。



人間の子供で例えると

子供が、お使いを頼んで買ってきてくれたときやテストでいい点が取れたとき

親は「えらい!すごい!」と言うかもしれません。


ですが、子供は親に認められるよりも「よっしゃ〜!」と喜んでくれる方がやる気が上がるそうです。


【自分で伸びる小学生の育て方 ぬまっち流】の著者、沼田晶弘さん曰く

褒める子育てで無理に褒めようとするから、疲れてしまうんです。いいことがあったときには褒めるよりも、親が一緒になって”喜ぶ”。漢字で満点とったらママが『よっしゃー!!』って感情のままに大喜びしちゃえばいいんですよ


犬も同じかもしれませんね。




🐾まとめ


犬育てをするときに、叱ったり罰したりすることはあまり効果はありませんが

一方で、褒めることばかりを意識して疲れてしまっている飼い主さんもいます。

「いつ褒めたらいいの?」「トリーツをあげるタイミングっていつ?」など気にされている方も多いです。


ですが

褒めるタイミングやトリーツをあげるタイミングなどを意識する必要はありません


まずは、犬がトイレシーツでオシッコできたら「よっしゃー!!」と感情を爆発させて喜ぶ。愛犬の行動を素直に心から喜ぶことができたら、犬もきっと喜んでくれます。

トリーツやおもちゃは、あくまで動機の一つにすぎません。


あなたが喜ぶことは、必ず繰り返ししてくれるようになりますよ。



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他にも多数、犬に関しての記事を投稿していますので、もしよければ他の記事も覗いてみてください。(ひと記事は約3、4分で読み終えるぐらいにしています。)


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