【犬の行動】なぜ立ち上がっただけで吠えてくるのか?

床や椅子に座っていて、スッと立ち上がっただなのに

愛犬に「ワンワン!ワンワン!」と吠えられたことはないでしょうか?





どうも!悠さんです!



なぜ、立ち上がっただけで吠えてくるのでしょうか?


結論を先にいうと

”あなたを警戒している可能性が高い”ということです




今回は、それについて解説していこうと思います。




まずは、吠えるという行動の機能について考えてみます。



『吠え』は音声を使ったシグナルです。


自然界では、犬に限らず、多くの動物が音(音声)を使います。



例えば、

プレーリードッグが、甲高い声キーキー音を出すときは、

仲間に「人間がきたぞ〜」と知らせている。


もっというとその邪魔者のサイズ、どのくらいの接近スピードなのかということも知らせている。


ミーアキャットは捕食者の糞を見つけただけでも鳴いて、仲間に知らせます


また、家畜のニワトリは、タカが近づいてくることを鳴いて知らせるが、周りに仲間がおらず、自分だけが襲われそうなときは静かにしている。

要するに、警戒音を出すかどうかは、それを聞かせる相手がいるかどうかで判断しているということです。

(参考:ナショナルジオグラフィック 動物の言葉 驚異のコミュニケーションパワー)



もちろん、私たち人間も生まれた時から音を多用していますね。

赤ちゃんは、お母さんが離れると、鳴いて呼び戻そうとするでしょう。



オオカミの遠吠えは、少なくとの6種類の声が混じっていて、2つとして同じ声はなく、それぞれの個体特有の個性があります。

それによって、離れた場所にいる仲間の居場所を確認するのに、重要な役割を果たしています。

また、縄張りを守るためにもしようされます。




イヌの場合は、遠吠えではなく、普通に吠える声が、縄張りを守る際のシグナルに使われるようになりました。

これは、おそらくオオカミと違い縄張りの範囲が狭いからだと思われます。



ちなみにオオカミとイヌでは、声の種類で大きく違いがあります。

それは「吠える」という習性です。


オオカミは、短く1回だけ吠えることが多く、それは通常、幼い時だけです


しかし、イヌ場の場合(いわゆる家庭犬)は、成犬だろうと盛んに吠えます。



一説には、イヌは人間との共存関係によって、新たなコミュニケーションの手段を身につけたということです。


つまり、聞き手である人間に向かって何種類かのメッセージを送ることが可能になったというのです。

(参考:イヌの博物図鑑 原書房)



このように、音声シグナルは


  • 仲間に危険が迫っていると伝えるため

  • 仲間の注意をひくため

  • 仲間を呼ぶため

  • 相手を遠ざけるため

  • 相手を近づかせないようにするため



などの様々な機能があります。


学習で吠えることもあります。(吠えたら食べ物を貰えたなど)



それには、必ずシグナルを送る相手が必要となります。