【犬の行動】噛みついた後、飼い主の手を舐める理由

最終更新: 4月15日


噛みついた後、飼い主のをペロペロ舐める理由



あなたは愛犬との生活の中で、手を噛まれた経験はあるでしょうか?


そして、噛んできたにもかかわらず、あなたの手をペロペロ舐めることを

不思議に思ったことはないでしょうか?




どうも!悠さんです!



とある飼い主さんからの質問で


「うちの子(犬)の爪切りをしようをしたんですが、その時に手を噛まれてしまったんです。でもすぐに、申し訳なさそうに私の手舐めてきたんですけど、これって『ごめんなさい』ってことなんですか?」


という質問を受けました。




あなたも、このような経験はありませんか?



今回は、

なぜ、手を舐めてくるのか?


そして、なぜ噛まれたのか?


ドッグビヘイビアリスト目線で解説します。



まず、「爪切りをしようとして噛まれた」というところから考えてみましょう!





飼い主が爪切りをしようとして、愛犬の前脚に手を近づけた際、愛犬が手に噛み付きました。


その後何が起こったかというと、

「飼い主の手が遠ざかる」という結果が起こりました。




では、犬はなぜ飼い主の手を遠ざけたかったのでしょうか?


それは、爪切りの道具が、過去に起こった嫌な記憶を呼び起こす刺激となっているのだと考えられます。


要するに、過去に爪切りをされた際に”痛かった”という経験があるので、それを回避するための行動の一つとして、「飼い主の手を噛んだ」ということになります。



とはいえ、同じような経験をしていても、噛み付いてこない犬もいます。



動物は、身の危険が迫ると「逃走」か「闘争」を選びます。


嫌なものから逃げるか、戦って排除しようとするのか瞬時に判断しています。



このような視点から判断するに、この犬はおそらく逃げることができない(逃走)状況だと判断したため、噛みつく(闘争)を選択したのでしょう。



噛まれた原因は、単に「爪切り=嫌なこと」と認識させてしまったことによります。





次に「なぜ、噛んだ後すぐ手を舐めるのか?」を考えます!



犬が人間の手を舐める理由の一つに


『相手をなだめるためにする』ことがあります。


今回ような「噛んだ後、すぐに飼い主の手を舐める」ようなケースでは、

「怒らないでね」ということを伝える意味があるのだと考えられます。


このような行動は、子犬に良くみられますが

成犬でもすることがあります。


「ごめんなさい」というよりも

「怒らないでね!落ち着いてね」という表現の方が適切だと思います。