後悔しない犬種選びのコツは〇〇を理解すること
『なぜ生涯、ある特定の犬種を飼い続けるのだろうか?』
あなたの周りに、同じ犬種のみを多頭飼いしていたり、ずっと同じ犬種を飼い続けている人はいませんか?
【日本いるほぼ全ての犬の血統書を発行している団体である、ジャパンケネルクラブ(JKC)によると国際畜犬連盟(FCI)により公認された352犬種(2020年3月時点)のうち、約200犬種を登録されています】
世界的に見れば、人によって改良された犬種の数は、非公式を含めると1000以上あります(デズモンドモリスの犬種辞典:誠文堂新光社)
にもかかわらず、生涯である特定の犬種のみを飼い続ける
その理由のヒントがありました。

特定の犬種を何年も飼っている方のお悩み相談中
「前飼ってた犬は・・・」という言葉がよく出てくることに気が付きました。
亡くなった犬を思うことは、当然です。その気持ちはよく分かります。
ただ、よくよくお話を訊いていると
飼い主さんの話の節々に、以前に亡くなった犬と同じ気質、性格の犬を求めているということが伝わってくるのです。
飼い主さんは、”前の犬とは違う”ということは、頭では理解しています。
ですが、どうしても比べてしまっているし、求めようとしています。
以前飼っていた犬が、利口で大人しくて特別な存在であればあるほど
その傾向は強くなります。
以前飼っていた犬が亡くなった後、新たに同じ犬種を飼い始めた際に注意することがあります。
子犬の育て方は知っていたとしても、以前よりも大きく違っていることあるということです。
それは、15年の歳月が経っているということです。