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【犬育て】して欲しくないことリスト



子犬を飼い始めたら「ドッグランで他の犬と楽しそうに走る姿を見たいな〜」「ドッグカフェとか憧れ」「一緒にキャンプとか行きたいな」「一緒にジョギングしてダイエットできるかな」など様々な憧れや理想の暮らしがあることでしょう。


犬との暮らしに、少なからず憧れを持って飼い始めることがほとんどだと思います。

一方で、犬としたいことよりも”して欲しくないこと”を予め考えている方は、少ないように思います。

犬を飼うならば、まず犬としたいことよりも、犬にして欲しくないことを考えておいたほうが良いのです。


というのも、一度身についた行動は完全に忘れることが難しいからです。

一度、車の運転を覚え後は長い間運転していなくても忘れることはありませんよね。

子供の頃に泳ぎ方を覚えてしまえば、大人になってからでも忘れることはありません。


つまり、頭ではなく体が覚えているということですね。


なので大事なことは、して欲しくないことをリスト化しておいて

できる限りその行動が起こらない環境を作っておくことです。

特に子犬は活動的に家中を動き回るので、人間が意図しないことを学習する可能性が高くなります。


して欲しくないリストとは

例えば、


(家の中)

テーブルに乗る。

掃除機を噛む。

絨毯や畳におしっこをする。

クッションやソファをかじる、壊す。

電気コードを噛む。

(外)

他人・他犬に吠える。

車や自転車に向かっていく。

リードを引っ張る。

リードを噛む。

立ち止まる。

落ちてるものをなんでも咥える。


こういった事です。

このような事で悩まれている飼い主さんは多いので、子犬のうちから予防しておいた方が良いでしょう。


なので、上記の行動をして欲しくないならば、それができない環境を作ってみましょう。

例えばですが

(家の中)

テーブルに乗る、掃除機を噛む、絨毯や畳におしっこをする、クッションやソファをかじる、壊す、電気コードを噛むなどの場合は、そのような物がある部屋に子犬を入れないとか犬用フェンスを設けて行動を制限するなどすると良いでしょう。

連結できるフェンスでリビングに子犬用のスペースを作ってあげるのがベストです。


犬と遊ぶときは、人間がそのスペースに入るようにしましょう。


クッションをかじったり絨毯でオシッコした子犬を叱る人がいますが、これはそもそも間違いです。あなたとの関係を初めからマイナスにしてしまう危険な行為になります。

叱るぐらいなら、クッションや絨毯は撤去してしまいましょう。



(外)

他人・他犬に吠える、車や自転車に向かっていくなどを予防するために、子犬の時から社会化はしておきましょう。その上で、散歩中に犬がこれらを見たときにトリーツやフードをあげて良い印象にしておくと警戒吠えなどを防げます。



リードを引っ張る、リードを噛む、立ち止まるなどは、犬が散歩中に良くないストレスにさらされている可能性があります。

個体差はありますが、子犬の時に刺激が少ない環境で育つと、外の刺激が強すぎて怖がることがあります。

あなたの愛犬にそのような兆候が見られたら、なるべく静かな環境に連れて行ってあげるようにしましょう。


例えば、近くの公園まで抱っこして行き公園の中だけ散歩するとか、庭があればそこに放し、近くを車や人が通ったらフードをあげるなどして、外の刺激と良いことを関連付けてあげると良いでしょう。


無理に散歩するとリードの引っ張りや立ち止まりが悪化することがありますので、ひどい場合は専門家指導のもと行ってくださいね。








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