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犬に噛まれる飼い主の特徴〜5選〜

更新日:2021年12月14日

一緒に暮らす愛犬に噛まれる。

誰もが避けたいことですよね。


ほとんどの飼い主さんは、噛まれたことがない、もしくは噛まれても大したことがなかった。そんな方が多いのではないでしょうか。


一方で、病院送りになる程に噛まれてしまう飼い主さんもいらっしゃいます。

そのような方からしつけ相談を受けたり、カウンセリングを行うと、どうやら同じような特徴があるように思えます。


そこで、今回は

愛犬に噛まれるようになってしまう飼い主さんの特徴を5つご紹介したいと思います。


もしあなたも当てはまっていたら、潜在的に危険な状態かもしれませんよ。

(*あくまで個人的な経験を元にしておりますので、その点はご了承ください)


🐾愛犬が噛むようになてしまう飼い主さんの特徴として

簡単にまとめると以下になります。


興奮した時に手を噛むことを放置している


咥えている物を無理やり取り上げたことがある


餌を食べている犬の邪魔をしたことがある


しつけのため手で叩いたことがある


嫌がっていることに気づかない



順番に解説していきます。



■興奮した時に手を噛むことを放置している

飼い主が仕事から帰宅した時や、遊んでいて気分が高まってきた時などに、飼い主の手を噛む犬がいます。このときの噛む力は弱く、また、それ以外の時には噛んだりしないため、特に対処をしない飼い主さんが多い印象です。


しかし、「手を噛む」という行動が起こっていることには変わりありません、

なので、少しでも犬がイラっとすることがあれば、衝動を抑えられず噛んできます。




■咥えている物を無理やり取り上げたことがある

犬がなにか物を咥えている時に、それを無理やり取り上げてしまう飼い主さんがいます。

食べても問題ない物ならばいいのですが、犬がビニール袋や家具、または飼い主の大切な物を咥えてしまうと焦って取り上げようとします。


クッションなどをビリビリに破いて、中の綿を出してしまう犬もいますからね。

その上、犬がそれらを食べてしまって、病院に行ったことがある飼い主さんは尚更でしょう。


ですが

口に咥えている物を無理やり取り出させようとすると、犬はとられまいとして逆に強く咥えるようになります。それでも取られてしまうと、次に同じような状況になった時、

今度は飼い主の手を噛んで遠ざけようとします。


これがうまくいけば、次から同じシチュエーションの時になれば噛むようになるでしょう。




■餌を食べている最中に邪魔をしたことある

「餌を食べている最中にわざわざ邪魔をするの?」と思うかもしれませんが、

体を触ったり、ジッとみたりすることも犬にとっては不快に感じる子もいます。

もちろん、食べている最中に食器を取り上げてしまうなどはNGです。


幼い子どもがいる家庭では、特に注意が必要であり、子どもは平気でこのようなことをします。


犬が資源を守ろうとするのは当然です。

その行動として「噛む」ことを選択し食べ物を守れたなら、次も同じように噛むことでしょう。




■しつけのため手で叩いたことがある

しつけと称して、犬を”ペチン”と叩く人がいます。

犬がなにか良くないこと(飼い主にとって)をした際に「コラッ!」といって、お尻を叩くなどです。

カウンセリング中でさえも、たまに見ることがありますが、飼い主さんは癖になっているのに本人はあまり気づいていないようです。


人の手から嫌な経験を受けた犬は、同じような状況になった時

自分を守るために「叩かれる前に手を噛んでやる」と考えのは普通です。


噛んだ結果、手が離れていけば、次も同じように噛むようになります。




■嫌がっていることに気づけない

犬が嫌がっている(かもしれない)ということに気づけない人がいます。

例えば、散歩前にハーネスを装着する時や散歩後の足拭きを嫌がる犬は多いです。


ハーネスをつけようとした時に後ろに下がったり、足を拭く時に足をバタバタさせるのは

嫌がっている証拠です。それに気が付かずに無理に続けると、いつか噛んでくることがあります。

そして噛むことで飼い主がやめると、噛む行動は増えていきます。


「今までさせてくれていたなのに、なんでですか!?」とよく言われますが、

単純に、犬は我慢していただけで、それが爆発しただけです。

そうでなければ、体の不調の可能性はありますね。





🐾まとめ


いかがだったでしょうか?

「愛犬が噛んでしまうようになる飼い主の特徴」を5つあげさせていただきました。


経験上、愛犬に噛まれる被害にあった飼い主さんは、およそどれか一つ以上は当てはまっています。

そして特に多いのが「成犬になっても甘噛みをさせている」です。

つまり、日常的に手を噛む経験をさせると、嫌なことをが起こった際に噛んで解決しようとすることが多くなります。


もし、あなたが飼っている愛犬が、生後半年を過ぎてもまだ手を噛むようならば、やめさせるべきでしょう。


もちろん、5つのうちどれにも当てはまらない人であっても、生活環境が悪ければ犬のストレスが溜まり噛まれる危険性は十分にあります。


犬に手を噛まれるとやはり痛いですし、手を怪我をすると日常生活に大きな支障を及ぼします。

ですが、犬が飼い主を噛むのは、接し方や生活環境のせいです。

犬は悪くありません。そのことを理解して、噛むことが起こらない環境を作ってあげましょう。



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