甘くない甘噛み
更新日:2020年1月27日
こんにちは!悠さんです
子犬から犬を飼い始めたときに、多くの飼い主さんを困らせること・・・
それは、【甘噛み】ですよね!

甘噛みといっても、子犬の歯は細くて鋭いのため、ちょっとのことでも手に傷がついてしまいます。
けっこう痛いですし
その傷は跡に残ることもありますので、女性の方はヒヤヒヤものでしょう!
(実際に私の手には、けっこう甘噛みされたあとが残っています。勲章だと思っていますが( ・∀・))
甘噛みという言葉は広く定着していますが、実際はそんなに甘くない!むしろ辛(から)い!!
甘く咬んでいるのではなくて、顎がまだ発達していないだけ!という風に考えましょう。
と、いうことを肝に銘じて話を進めていきましょう(^^)/
そもそも、なんで成犬は子犬ほどガジガジしないのでしょう?
それは、簡単に言うと『別にわざわざする必要がないから』です
ではでは、なぜ子犬はガジガジとするのでしょうか!?
簡単ですよね!
『する必要があるからです』
もっというと、『しなくてはいけない』ということになります。
さらにいうと、子犬が噛みつくのは当然のことであり、正常かつ自然である!ということです!
・・・これぐらいにしておきましょう
さて、子犬がいろんな物をガジガジすることは正常なことである
ということは、これは本能なのです。学習ではありません。
人間の幼児がなんでもかんでも触ろうとするのとほとんど同じです。
「こら!〇〇ちゃん、そんなもの触らないの!汚いでしょ!」というお母さんが登場してきそうですね(^o^)
幼児はそれが汚いかどうかなんて気にしてないでしょうけど・・

つまり、人間は主に手を使うことで、物体の詳細を把握しようとしているわけですね
一方で犬はどうでしょう?
手・・というか前脚は物を掴むのにはすぐれていませんね、犬の脚は『速く走るため』という目的を持って進化してきました。
なので、口を使うのです。
要するに、なんでもかんでも口にいれたり、かじったりして、それが自分にとって有益なのかどうか確かめているのです!
子犬が甘噛をする利点はこれだけではありません。
最大の利点は、他者(犬や人)とのコミュニケーションの取り方を学ぶことができるということです。