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犬は人間家族を「群れ」として見ているのか?


はい!どうも~!悠さんです(*゚∀゚*)

犬にとって家族は「群れ」である

ということを、犬を飼っている人ならば、1度は聞いたことはあるのではないでしょうか?

その根拠としては、犬の祖先であるオオカミの社会モデルを参考にしています

しかし、以前にも述べたように、野生のオオカミの群れは原則

”血縁関係がある個体同士”です

つまり「家族」なのです

オオカミが家族で群れをつくり行動するのは、狩りの成功率をあげるためと、子供を安全に育てるためと考えられています

一方、人間に飼われている犬はどうでしょうか?

犬と人間は別種の生物です

そして、基本的に犬は狩りをしません。毎日安定して食料にありつけます。

オオカミの社会モデルとはひどく異なっているにも関わらず

この「群れ」という考え方は人気で、犬を飼うときの参考になっています

なぜなら、飼い主が群れの優位となり、犬は劣位とすることによって、飼い主の言うことを聞く、従順な犬ができると考えているからですね

あなたの周りに「犬になめられている」とか「リーダーになれていない」「食餌は人間がさき」「人間が犬の前を歩く」などの発言をする人は、この”群れ”という概念に染まっています

先祖であるオオカミから現代のイヌが受け継いだと思われるのは、”群れの社会性”です。

つまり、ほかの者といたがる性質ということです。

”イヌは家族”という考え方が広まっていますが

イヌから見れば、私たちは家族ではなくて、食料をくれる人・外に連れ出してくれる人・かまってくれる人という認識なのだとおもいます(^_^)

 

お世話させていただいたワンちゃん達です♪

それでは!また次回(o゚∀゚o)

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