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知らないを叱っていませんか?

更新日:2019年12月8日

こんにちは!悠さんです(^o^)


突然ですが


犬には教えなくても出来ることがあります。


噛む・吠える・飛びつく・排泄する・寝る・走る・歩く・掘る・食べるです。


写真↓『枝だって噛みたいよな!』↓



人に飼われている犬は、これらを適切なときにしなくては、人を不機嫌にさせることがあります。

ですが、不機嫌にさせることは全く問題ありません。


なぜなら、その場でどのような行動をしたら良いのかを、犬は知らないからです。


例えば、図書館で子供が騒いでいると「静かにしなさい」「走り回ってはいけません」と叱られます。




初めて図書館に入った子供は「騒いではいけない」ということを知りません。

その理由も知りません。ただ叱られただけの子供は不安になるだけで「じゃあどうしたらいいの?」と考えます。


それを、教えてあげなくてはいけません。

教える方法として、まずは「図書館は本を読む所だから騒いだら他の人に迷惑がかかってしまうよ」と子供に伝えることです。


そしてそのあとに大切なことは、正しい(迷惑のかからない)行動を教えるということです。


「座って本を読んでね」ということを子供に伝える必要があります。




子供がぐずるようであれば、そもそも図書館にいくには早すぎたということです。



犬も同様だと私は考えます。

犬の本能的な行動が困るのであれば、正しい(迷惑のかからない)行動を教えてあげるしかありません。


犬はとても賢い動物です。三歳児ほどの知能が備わっていると言われています。


ですが、適切な行動を教えていないのに、「ダメ!」「NO!」と叱ることは、犬を萎縮させ、かつ不安にさせます。


さらには、飼い主と犬の関係に傷をつけてしまいます。


そうなると、「触ろうとすると逃げる」「呼んでも来ない」ようになります。


「叱る前に教える」


このことをぜひ考えてみましょう。



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